キャッシュレス納付宣言式を実施
新潟県下一斉の推進プロジェクトを立ち上げる

新潟県納税貯蓄組合総連合会

 新潟県内における国、県、市、町村の各機関、関係民間団体及び金融機関の計84団体が一同に集まり、10月31日、新潟市中央区の「だいしほくえつホール」で、国税・地方税のキャッシュレス納付を広める共同宣言を行った。

 宣言式では、新潟県納税貯蓄組合総連合会の罇敏朗会長が、参加団体を代表して共同宣言に至った経過を説明し、宣言を行った=写真。

 宣言式終了後、過去2回実施した「国税・地方税のキャッシュレス利用推進懇話会」を改称して、「新潟県下一斉キャシュレス納付推進プロジェクト」を立ち上げ、日本銀行新潟支店、新潟税務署、新潟県、第四北越銀行、新潟県納税貯蓄組合総連合会からキャッシュレス納付利用の現状と隘路及び利用推進に向けた方策等の説明があり、参加団体の情報の共有化と利用推進策の確認が行われた。

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納税貯蓄組合の「愛称」

「ハロータックス」に決定
「税との出会い」を創る活動をイメージ

 全国納税貯蓄組合連合会(全納連)が募集していた納税貯蓄組合(納貯)の「愛称」が決定しました。

 募集は、令和6年5月20日から8月30日まで、納貯組合員とその家族を対象に行ったところ、69名から119作品(応募点数は1人3点まで)の応募がありました。応募いただいた方に厚く御礼申し上げます。

 最優秀作品の選考は、全作品を対象にして、全納連の会務運営の中心である専門部長会において行い、この選考会を2回開催しました。

 選考に当たっては、恣意的な審査を避け、公平・公正を保つため、「愛称」と「愛称の説明」の項目だけを表示し、応募者名、所属納税貯蓄組合名等は非表示にして審査が行われました。

 第一次選考会で最終候補に残った作品は、「のうちょ」「ハロータックス」「みつばちのうちょ」「スマイルのうちょ」の4点でした。この4点について久野仁青年部長が統一字体のデザインを作成し、そのデザイン案を基に第二次選考を行いました。

 その結果、納貯の活動は、税についての理解を広めることであり、中学生の「税についての作文」募集や租税教育に力を入れていることから、「税と出会う」という意味で、「ハロータックス」が納貯の愛称に相応しいとして採用されました。応募者は佐野税務署管内納税貯蓄組合連合会の藤波一博さんです。

 「ハロータックス」の統一デザインは以下のとおりです。

 全納連では、各局連合会、都道府県連合会を通じて全国の納貯に統一字体を配布します。封筒、看板、のぼり旗、会報誌、税の作文集等の印刷物、ホームページ等に掲出して、納貯の新しいイメージづくりに活用していただくようお願いします。

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第67回(令和6年度)定時総会を開く

全 納 連

 全納連は6月19日、東京・上野精養軒で第67回定時総会を開いた=写真。総会には総務大臣代理として鈴木清税務担当審議官、住澤整国税庁長官ら来賓と全納連役員及び代議員67人(委任状出席138名)が出席した。

 冒頭、藤波一博会長は「昨年度は、中国納税貯蓄組合連合会、南九州地区納税貯蓄組合連合会を訪問し、役員の皆様と意見交換を行った。今年の5月30日には、関係省庁、関係団体、金融機関など23機関による「国税・地方税キャッシュレス納付推進全国宣言」が行われた。納貯としてもキャシュレス納付を積極的に推進する必要がある。作文については、納税貯蓄組合が主体性をもって募集・審査に取り組んでいかなければならない」と挨拶した。

 当日の議題は次のとおり。

 第1号議案  令和5年度全納連事業の実施報告について
 第2号議案  令和5年度決算報告及び会計監査報告について
 第3号議案  令和5年度全納連事業計画(案)について
 第4号議案  令和5年度収支予算(案)について
 第5号議案  中学生の「税についての作文」募集について
 第6号議案  令和6年度全納連役員の交代・補充について        

 全ての議題が原案どおり承認された。

 ※定時総会の議案書は、局連、都道府県連、地区(署)連に各一部送付しました。(地区(署)連には都道府県連を通じて送付)。

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藤波会長がキャシュレス納付推進の全国宣言行う

全納連

 「国税・地方税キャシュレス納付推進全国宣言式」が5月30日、東京都港区の三田共用会議所で開催され、全納連の藤波一博会長が共同宣言者の代表としてキャシュレス納付推進の全国宣言を行った。

 キャッシュレス納付推進宣言式は、各地の地方自治体、国税局、税務署単位で開催されているが、この宣言式では、総務省、国税庁、日本銀行をはじめとする行政機関・関係団体23団体が共同宣言を行い、全国的なキャッシュレス納付の機運を高めるために開催されたものである。

 式典では、開会のことばの後に藤波会長により宣言書が読み上げられ(写真)、次いで感謝状の贈呈、住澤整国税庁長官、池田達雄総務省自治税務局長、貝塚正彰日本銀行理事の挨拶があり、各関係機関によるキャシュレス納付の推進活動の報告等がなされた。

 共同宣言書(共同宣言者)は別掲のとおりである。

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令和6年度役員会を開く

全納連

 全国納税貯蓄組合連合会は5月13日、上野精養軒で令和6年度の役員会=写真=を開いた。

 役員会では、次の議題を審議し、すべての議案が了承された。これらの議案は、6月19日の定時総会で審議される。

 第1号議案 令和5年度全納連事業実施報告について
 第2号議案 令和5年度決算報告及び会計監査報告について
 第3号議案 令和6年度全納連事業計画(案)について
 第4号議案 令和6年度収支予算(案)について
 第5号議案 中学生の「税についての作文」募集事業について

 税についての作文では、令和8年度までに、国税庁の内部事務のセンター化がすべての税務署で実施され、税務署の管理運営部門がなくなることから、これまでのように、税務署からのサポートが受けられなくなるため、それぞれの地区(署)連が早急に、「作文事業の自立的運営」を確立するよう環境整備に努めることとされた。

 また、①「納税貯蓄組合の愛称」募集、②「婦人部」の「女性部」への名称統一について報告された。

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