租税教育

租税教育に関する皆様のご意見を募集しております。

熊谷納連の出前授業

 埼玉・熊谷税務署管内納税貯蓄組合連合会の石田直樹事務局長が講師として成田星宮小学校で租税教室が行われ、このほど、地元の埼玉新聞で報道されたので紹介する。

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熊谷納連が租税教室を実施

 埼玉県熊谷税務署管内納税貯蓄組合連合会(飯島賢二会長)が小学校と中学校で相次いで租税教室を実施した。

 7月4日、熊谷市立西小学校の6年生88名を対象に、税金の種類や税金が公共物、災害復旧などに使われてことなどを説明した。

 また、DVDの「マリンとヤマトの不思議な日曜日」を鑑賞した=写真。

「マリンとヤマトの不思議な日曜日」鑑賞中
「マリンとヤマトの不思議な日曜日」鑑賞中

 7月12日には熊谷市立吉岡中学校で1~3年生141名を対象に租税教室を開いた。

 熱中症対策のため、体育館から教室でのオンライン授業に変更した。

 憲法の三大義務や所得税の累進課税、国民の所得に占める税負担割合などを説明し、税金クイズも行った。

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租税教室写真集

埼玉・熊谷納連

埼玉県熊谷税務署管内納税貯蓄組合連合会(飯島賢二会長)は地域内の中学校の教師と連携し、講師を派遣、出前の租税教室を実施している。これらの租税教室が多くの作文応募につながっている。

この度、租税教室の写真集が「全納連通信」の編集室に送られてきたので紹介する。

深谷中学校租税教室  令和4年7月4日(月)

深谷中学校租税教室  令和4年7月4日(月)
体育館
体育館

寄居中学校 令和4年7月14日(木)

2年1組(リモート元)
2年1組(リモート元)
2年2組
2年2組

明戸中学校 令和4年7月15日(金)

体育館
体育館
体育館
体育館

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オリジナル紙芝居で 楽しく「税」を学ぶ !!

大阪・東成納連

 大阪府東成納税貯蓄組合連合会(網野芳生会長)は、公益社団法人東成納税協会青年部(内田寿仁部長)の協力を得て、園児を対象とした租税教育に取り組んでいる。

 この度、園児たちにもっと身近に「税」というものを知ってもらいたいとの思いから、地元の絵本作家とタッグを組み、東成区を舞台にしたオリジナル紙芝居「うちゅうじんがやってきた」を製作した。

 コロナ禍での製作活動は、思うように進まず、2年間の歳月をかけてようやく完成した。

 この紙芝居は、地球にやって来た宇宙人タックスくんが、地元の子どもたち3人(ひがしくん・なりくん・くーちゃん)と仲良くなり、町を歩きながら税金について学び、税金の大切さを知っていく、というストーリー。 

 この新作紙芝居を、12月6日、地元保育園の年長園児に初披露したところ、園児たちは、ストーリーが進むに連れ、驚きの声や笑い声など上げながら紙芝居の世界に引き込まれていった様子で、紙芝居終了後には、クイズで「街がきれいで安全なのは、みんなが何を支払っているからかな?」という問いに、「ぜいきん」と揃って大きな声で答えてくれた。「税金」というものの存在を心に刻んでくれたようであった=写真。

 東成納貯連では、今後も、次代を担う子どもたちに対し、「安心・安全な生活を送るためには、税金が必要である」ということを継続的に伝えていくため、このオリジナル紙芝居をより多くの場所で実演していきたいと考えている。

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小学生の「税に関する書道・ポスター」に2万点超の応募

兵庫県納連

 兵庫県納税貯蓄組合総連合会(角南忠昭会長)は、小学生を対象とした「税に関する書道・ポスター」募集事業を、兵庫県並びに兵庫県教育委員会の後援を受けて実施している。

 小学生の税に関する作品募集を県連挙げて取り組んでいるのは兵庫県連のみで、今年で38回目、本年度も2万点を超える作品の応募があった。

 「みんなの税が未来をつくる」「税金でみんな笑顔になる!」など色鮮やかな色彩で描かれたポスターや、「確定申告」「納税」など丁寧に書かれた美しい文字、小学生とは思えないほどの素晴らしい作品である。

 寄せられた作品は、厳正に審査され、兵庫県知事賞をはじめとする各賞が授与されたが、今年は入選作品をポストカードにしたものを副賞としたところ、記念になると大変好評だった。

 主催する兵庫県連は、租税教育の一環として、児童がこれらの作品に取り組む過程で、児童自身が税金について調べたり、家族や周囲の人と税について話し合うなど、子供とともに大人も税金について関心を深めてもらうきっかけとなる有意義な活動であるとして、今後もこの事業を継続していくことにしている。

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租税教育推進宣言 ~活動を更に充実、租税教育を一層推進~

東京・目黒区納連

  東京都目黒区納税貯蓄組合連合会(岡田浩美会長)は5月27日、目黒区内で定時総会を開き、席上、「租税教育推進宣言」を行った。
 岡田会長が、青木英二目黒区長、坂井一雄目黒税務署長、土屋信三目黒都税事務所長を前に、力強く宣言文を読み上げ、その宣言文を三氏に手渡した=写真。

 岡田会長は宣言のあと、「目黒区内には中学校が公立、私立合わせて16校ありますが、その全ての中学校から、作文あるいは標語が応募いただけるよう努めていきたい」と決意を語った。
 署連が租税教育推進宣言を行うのは全国的にも、極めて珍しい。
 なお、同署連は平成29年度に全納連から「租税教育推進署連」の指定を受けている。
 宣言文は次のとおり(全文)

 租 税 教 育 推 進 宣

 私たち目黒区納税貯蓄組合連合会では、目黒税務署、目黒都税事務所及び目黒区役所と緊密な連携を図りながら、中学生の税についての作文・標語の募集、審査及び表彰、当該募集時における租税教育への意見・要望の聴取並びに当連合会独自施策である「租税劇」を通じて、租税教育の推進に尽力してきました。

 少子化が一段と進んでいく中、次代を担う児童・生徒が、民主主義の根幹である租税の意義や役割を正しく理解し、また、社会の構成員として税金を納め、その使い道に関心を持ち、更には納税者として社会や国の在り方を主体的に考えるという自覚を育てることを目的とする租税教育は非常に重要なものとなっています。

 そこで、私たち目黒区納税貯蓄組合連合会は、これまでの活動を更に充実させ、租税教育を一層推進していくことを、ここに宣言します。

令和元年5月27日

    目黒区納税貯蓄組合連合会会長   岡 田 浩 美

 

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中学校、小学校、保育園に租税教育を実施(平成30年度)

広島・呉納税貯蓄組合連合会

 租税教育に熱心に取り組み、全納連が指定する「租税教育推進署連」でもある広島県呉納税貯蓄組合連合会(武安紘二会長)から、平成30年度の租税教育実施状況が全納連に寄せられた。
さまざまな内容による租税教育が実施されているので紹介する。

 租税教室は中学校2校、小学校2校、保育園7園に実施した。
①中学校には、簡単な税金クイズを行い、税金について興味を持ってもらい、講義の後は4~5名のグループに分けて、グループ討議を行い、その結果を発表してもらった。
②小学校には、DVD鑑賞の後、簡単な講義を行い、税金で出来ているもの、出来ていないものを考えてもらった。
③保育園には、税金に関する紙芝居を見てもらった=写真。


 講師には青年部、女性部、事務局のメンバーが当たった。
 また、「呉食の祭典」では関係団体との協力により、ブースを設置して、税金クイズ、紙芝居、寸劇を行った。
 租税教育を実施した結果、生徒参加型の講義が興味を持ってもらえる、長時間の講義は小中学校とも集中力が続かない、保育園児には税金の内容ではなくて、言葉を聞いてもらうことでいいのではないか、などの感想が寄せられた。
 今後は、消費税10%時代に入り、納貯の活動はますます重要になるので、根気よく活動を進めていくことにしている。

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~「助け合い=税」 幼児を対象に租税教室を開催 ~

平成30年度は22園でー兵庫・姫路納連

 兵庫県姫路納税貯蓄組合連合会(三宅知行会長)は、10年前から、女性部会員が保育園等の幼児を対象とした租税教室を行っている。

 子ども達は、紙芝居の中で動物たちが「助け合う」姿に学び、身近な消防車や救急車などが「助け合い=税」でできていることを知っていく。

 また、オリジナルの合唱曲『みんなのちから(税)』(姫路納連ほか作成)を元気に歌い、姫路市のマスコット「しろまるひめ」に触れて楽しい時間を過ごす。

 講師のソフトな語り口もあり、“幼子の心に残る租税教室”と好評で、年々、開催を希望する園が増え、平成30年度は22園で開催、合計1,378名の幼児が受講した。(写真は幼児を対象とした租税教育風景)

 なお、姫路納連は、全国納税貯蓄組合連合会より「租税教育推進署連」に指定されている。

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~憲法に「納税の義務」が定められています~

埼玉・熊谷納連が租税教室

 埼玉県熊谷税務署管内納税貯蓄組合連合会(飯島賢二会長)は2月6日、熊谷市立桜木小学校の6年生31人を対象に租税教室を開いた=写真。


 講師の石田直樹事務局長は、『納税』は憲法に定められた国民の三大義務の一つであることや教育費に多くの税金が使われていることなどを説明した。

 また、税金の使いみちではDVDを鑑賞して、税金が重要な役割を担っていること、税金がなくなった場合、国民の生活が非常に不便になることを説明した。

 学校からは、「大変分かりやすく説明してもらえた」との感想が寄せられた。

 同会では昨年12月14日、熊谷市立江南南小学校でも6年生46人を対象に租税教室を実施した。

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文部科学大臣賞の上田壮一郎さんが一日税務署長に

 12月18日(火)、所沢税務署で「一日税務署長」が実施され、平成30年度中学生の「税についての作文」で文部科学大臣賞を受賞した上田壮一郎さん(学校法人文理佐藤学園西武文理中学校1年)が「署長」を務めた=写真。

 梶田美佐子所沢税務署長から委嘱状を交付された上田一日税務署長は、模擬決裁を体験した後、税務署員等70名の前で署長訓示(作文朗読)を行い、税務署を訪れた人たちに「e-Tax」に関するチラシを配るなど、納税手続きの電子化をPRした。 所沢税務署管内納税貯蓄組合連合会(吉島一良会長)からは役員が参加したが、「税についての作文」の募集事業を署連組合員一丸となって行っている役員にとっては、感慨深いイベントとなった。


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