女性部を設立、租税教育に取り組む

香川・丸亀納連

 県連合会、地区(署)連において近年、青年部女性部の解散や活動休止が増えているが、女性の力で納貯の活性化を図るとして、このほど、新たに女性部を設立した納連がある。

 香川県丸亀税務署管内納税貯蓄組合連合会(岩﨑正朔会長)は沈滞した組織を活性化するためには、会長自らが納貯に対する思いを力強い方向に切り換えることを決意するとともに、組織全体を明るくするのは女性の力が大きい、と13名の女性を組合に加入してもらった。

6月22日、開いた通常総会で女性部を設立、6月26日には女性部会を開催した。

 岩﨑会長は「女性部員をグループに分けて、中学生の作文募集のため、早速、学校訪問をお願いしています。10月までには青年部も設立して、今後は租税教育に取り組んでいきます」と話している。

 全納連では本年度の定時総会で、「青年部、女性部の再構築」を採択(文書決議)しており、青年部、女性部の活動の輪が広がっていくことが期待されている。

 なお、女性部設立は地元の四国新聞で報道され大きな話題を呼んだ。

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