全納連初の
納税貯蓄組合セミナー&シンポジウムを開催

 全納連創立60周年記念事業の一環として、全国納税貯蓄組合連合会と東海納税貯蓄組合連合会は共催により、国税庁後援のもと、11月28日、名古屋市のウインクあいちで、「納税貯蓄組合セミナー&シンポジウムin東海」を開催した。

 このセミナー及びシンポジウムは、納貯活動の実践者がそれぞれの立場から意見を発表し、今後の納貯活動を時代に即応したものにして、納貯組合員の意識の向上を図ることを目的に開いたもので、全納連としては初めての開催となる。

 当日は、来賓として、大村秀章愛知県知事、国税庁長官代理の国税庁の山崎浩二徴収部長、金井哲男名古屋国税局長らと東海地区の納貯役員200名が参集した。

 冒頭、新井進全納連会長は「本セミナー及びシンポジウムを通して、組織のレベルアップを図り、納税貯蓄組合の役割を再認識し、新生納貯を着実に発展させよう」と呼びかけた。

 セミナーでは、一宮納連の小出晶子会長ほか4名が租税教育や租税教室、作文事業、自主財源の確保などについて実践発表を行った。

 「中学生に租税教室を実施して、作文を書いてもらえば、作文事業の進展につながる」「中学生の作文を読めば、私たち大人も感動する」「自主財源は、幅広く賛助会員を募ることによって確保している」などの活動が紹介された。

 シンポジウムは、愛知県・海部津島納連の久野仁副会長がコーディネーターとなり、静岡県・島田納連の池谷俊昭会長ほか3人がパネリストとして、会員増強や広報活動の充実、会費制の導入などについて活発な意見交換が行われた。

 会員増強では、「新組合員がまた、新しい組合員を勧奨している」、「幅広く入会をお願いして、楽しい活動になるよう心掛けている」などの意見があった。

 また、広報面では「作文事業そのものが有効な広報活動である」、「税金クイズを法人会や青色申告会と一緒に実施しているので、税の理解者の拡大につながるのではないか」など納貯だけではない地域全体に対する広報活動も紹介された。

 セミナー及びシンポジウム終了後の和やかな懇親会では、「素晴らしい行事だった」「これからは前向きに活動する納貯が増えるのではないか」などの声が聞かれた半面、「発表するだけでなく、質問の時間も欲しかった」と言う意見もあった。

(写真は①セミナーの全体、②実践発表の小出会長、③4人のパネリスト)

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